<花見小付近のハンプ 減速効果は確認>
5月12日の市民建産委員会で建設課は花見小校区に設置されたハンプの検証結果を報告しました。国道事務所がハンプ設置前の2020年11月と設置後の2021年11月にETC2.0を使用して分析した比較です。
対策エリア全体では、時速30キロ以上で走行する車両の割合が約5%減少しました。
ハンプが設置された区間Aでは平均速度が2.7km/h減少し、時速30キロ以上で走行する割合が13.9ポイント減少しました。
一方設置されなかった区間Bでは平均速度が0.5km/h増加し、時速30キロ以上で走行する割合が1.7ポイント増加しました。
通行した車両の台数の変化は参考にならないとのことでした。
ハンプが設置された周辺で減速効果は確認できたことは良かったです。しかし、それ以外では微増となったことが分かりました。この検証結果を踏まえ、更なる安全対策が求められています。