●文教報告 2つの問題意識
4月17日の文教厚生委員会は教育部の新年度初の所管事務調査でした。
今年度の所管事務調査に臨む私の問題意識は、①子どもの健康課題の把握と対策②アクションプランの課題洗い出しの2点です。これを前提の具体的事務事業のチェックを行います。
毎年度ローリングするという第5次総合計画のアクションプランが形骸化していること、掲げている「まちの状態・課題指標」、「成果指標」に見直すべき内容があること、データのとり方に問題があることが明らかになりました。現場にとっては過重負担で文書は前年度と全く同じ文書が目立ちます。私は5年単位の前期基本計画と後期基本計画に戻した方が良いと判断しています。
子どもの健康課題の把握も「健康診断の有所見児童・生徒数」を成果指標にしていますが、検尿と結核検診のデータのみが根拠という実態です。