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パートナーシップ10年を振り返る

●看護大学生
 6月26日の議会と看護大学生の意見交換はとても有意義でした。学生たちから「地域包括ケアシステム演習」として事前学習した成果や議員への質問等が発表されました。議会の仕組みに対する疑問や保健師と議会の連携並びに保健師の役割等が大きな関心事のようでした。出席した議員がそれぞれ意見を発表しました。私は、保健師の本来の役割を発揮しやすい人数の確保や地区担当保健師制度の導入などを提言していることも紹介しました。
 今回は協定締結からかかわってこられた松尾和枝教授から10年を振り返ってのお話をお聞きすることができました。高齢化率と介護認定率、ヘルスステーションとの関連をデータで提示され、古賀市の取り組みを評価されました。議会の様々な提言等が刺激となり結果的に実を結んでいるという評価もいただきました。松尾先生は今年度末をもってご退官されることから今回が最後のお話となりました。
 松尾先生、学生の皆さん、大変ありがとうございました。