
●出生数72万人
2月27日の厚生労働省の発表によると2024年に生まれた子どもの数(外国人含む)は約72万人で9年連続で最少を更新したことがわかりました。少子化に歯止めがかかっていません。出産育児・子育ての財政負担、長時間労働、そして住宅問題など原因は様々ですが、少子化対策は国、地方が全力で取り組む課題と言えます。
古賀市でも2023年の出生数は過去最低の374人でした。2024年6月定例会の一般質問でこの課題を取り上げました。市長は「政治行政の責任は極めて重い」と答弁しています。2025年度施政方針や当初予算にどのような対策が盛り込まれたか、検証します。